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山本たかし勝手連のページ


by yamamotokatteren
山本議員が年金問題などについて質問した
参議院厚生労働委員会の質問の記録(wordデータ)を
ご希望の方は、
勝手連 yamamotokatteren@yahoo.co.jp
までご連絡ください。議事録をお送りいたします。

なお、参議院のホームページでは、動画で視聴することが可能です。
6月12日の厚生労働委員会から
質問者 山本孝史を選択してごらんいただけます。
# by yamamotokatteren | 2007-06-13 17:44
6月7日の神戸新聞1面コラム「正平調」に山本さんが紹介されました。

「これはがんではなく、転移せず、深くはならない。がんになる場合もあるががんにならないこともある…」。東京五輪の開幕直前の一九六四年九月、国立がんセンターは入院中の首相池田勇人の病状を、こんなふうに発表した◆うすうす気付いていたようだが、今のように本人への告知が定着していない時代だ。しかも現職首相だから政治的な影響が大きい。といって、うそはつけない。で、苦心の末に「前がん状態」という見立てをひねり出した◆やはり現職の首相だった石橋湛山の場合のように、軽い方の肺炎を発表して、症状の重い脳梗塞(こうそく)は伏せるという例もあった。政治生命にかかわるという理由で、政治家の病気は機密扱いだった◆しかし、最近では自ら告白するケースが目立つ。昨年、参院本会議の質問に立った際にがん患者であることを明らかにした民主党の山本孝史議員に続き、四日には自民党の川口順子元外相が難病「ギラン・バレー症候群」と診断されたと発表した◆九十一年前に症例を報告したフランス人医師の名が付いたこの難病は、筋肉を動かす運動神経に障害が生じ、手足に力が入らなくなる。重症だと呼吸不全に陥ることもある。元外相は筋肉の回復のため車いすで活動中だが、経過はいいという◆山本議員、川口元外相ともに、夏の参院選比例区に出馬予定だ。結果はともかく、二人には体験を大いに語ってもらいたい。患者はどんな苦しみや不安と向き合い、何を求めているのか。国民に伝えるのは、政治の重要な役割だろう。
# by yamamotokatteren | 2007-06-12 23:57
6月12日午後2時20分から、
参議院厚生労働委員会で、
山本たかし議員が年金問題等について質問します。
インターネット審議中継を
ぜひごらんください。

ライブでは無理な方も、
終了後、録画をごらんになれます。

視聴は、参議院のホームページから。
# by yamamotokatteren | 2007-06-12 11:31

沖縄タイムス記事

5月27日、沖縄タイムスの記事です。

闘病告白した山本議員
「難民」ゼロは困難
当事者参加の継続訴え

 一年前、自らのがんを国会で公表し、がん対策基本法成立に尽力した山本孝史参院議員は26日までに、患者らが参加した計画作りを評価しながらも、喫煙対策や国の医療費抑制策との関係では「限界もある」と課題を語った。
    ◇ ◇
 患者にかかわる重大事項を決める場面に当事者がいないのはおかしい。患者や家族の参加は当然だ。だが、これはテストケース。今後も国の審議会に当事者が参加できるかの試金石になる。

 喫煙率半減は、過去にも国の健康づくり計画策定の際にもめた。今回は、と期待したが盛り込まれず「やっぱり」と思う部分も。計画に入らなくても委員はきちんと意見表明してほしい。

 (病院を転々とし、行き場がない)「がん難民」を減らすことが重要だが、政府が医療費抑制で臨む限りはなくならない。原因は患者と医者のコミュニケーション不足だが、今のように勤務医が忙しい状況では改善は困難だ。医者の数を増やそうとすると医療費抑制の壁にぶつかる。協議会は「お金がないとがん対策はうまくいかない」で一致しているが、一計画で政府の大原則に反対するのは無理で限界がある。

 今後、各都道府県が計画をつくるが、がんへの取り組みや財政、医療資源に差があり、計画にも格差ができてしまうのではないか。(談)

 やまもと・たかし 1949年兵庫県生まれ。衆院議員を経て民主党参院議員。2005年に胸腺のがんが見つかった。06年5月の参院本会議代表質問で公表、がん対策基本法成立を訴えた。
# by yamamotokatteren | 2007-06-04 13:27
6月2日夕刊コラム「窓」欄にのりました。

がん患者の出馬

 「『先生は希望の星だ』といってくれる患者さんもいると、自分の意思ではやめられない。やれるところまでやろう。命を見つめ大切にする、という仕事をやるチャンスがあるのなら……」
 民主党の参院議員でがんと闘病中の山本孝史さん(57)が、7月の参院選挙で、大阪選挙区から比例区にくら替えして再選をめざすことになった。

 山本さんは1年前の参院本会議で自分ががん患者であることを公表。その呼びかけに応えて各党の議員が動き、がん対策基本法などが、議員立法で誕生した。

 山本さんは交通遺児家庭を助ける市民運動から国会議員に転身した。大きな組織をバックにした政治家ではない。

 そんな山本さんの背中を押したのが、同じがん患者や、自殺防止で走り回るボランティア、社会人となった交通遺児たちだ。

 勝手連をつくり「命がないがしろにされやすい時代だからこそ、命を守れる政治家が必要だ」と呼びかけた。

 医者からがんと宣告され、もう治すのは難しいといわれたら、残された期間をどう過ごしたらいいのだろうか。山本さんも悩んだに違いない。

 国会議員として最後まで命を大切にする活動をやることこで、人生を全うしよう。山本さんはそう考えたのだろう。

 とはいっても、抗がん剤治療をつづけながらの選挙だ。かつてのように動き回ることもできない。金もない。どんな選挙になるのだろうか。

<梶本章>
 
# by yamamotokatteren | 2007-06-04 13:05